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富山の森づくりに関する用語

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アナフィラキシーショック ハチ毒等が原因で起こる、急性アレルギー反応(アナフィラキシー)は、じんましんや皮膚の紅潮、呼吸困難、めまい、意識障害等の症状を伴うことがあり、血圧低下等の血液循環の異常が急激に現れるとショック症状を引き起こし、生命をおびやかす危険な状態に陥ってしまうことをアナフィラキシーショックという。
アナフィラキシーを引き起こすきっかけには、ハチ毒アレルギーの外に食物アレルギー、薬物アレルギー、ラテックス(天然ゴム)アレルギー等がある。
 
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育成単層林
(いくせいたんそうりん)
森林を構成する樹木の全部または大部分を一度に伐採し、そのあとに一斉に植林を行うこと等により、年齢や高さのほぼ等しい樹木から構成される森林。  
育成複層林
(いくせいふくそうりん)
森林を構成する樹木を部分的に伐採し、そのあとに植林を行うこと等により、年齢や高さの異なる樹木から構成される森林。  
板目
(いため)
輪切りにした木の芯に対して平行に板どりをしたもの。 柾目
一番玉
(いちばんだま)
根元に一番近い所から取った丸太。元玉ともいう。以下、先端部を二番玉、三番玉、・・・末玉と呼ぶ。  
入会林(野)
(いりあいりん(や))
特定地域の住民団体が特定の山林原野に対して共同利用を営む習慣上の権利を設定した森林。その権利を入会権という。  
陰樹
(いんじゅ)
よく、“太陽の嫌いな樹”と誤解されている。日照の少ないところ又は陽光の当たらない環境でも生育に耐える樹木のことで、分類すると比較的長命で極相林を構成する樹種が多い。アスナロ・モミ類、ブナ・シイ・カシ類など。ちなみに日照の多い場所では、一層成長が旺盛となるが、陽樹ほどの成長力が無いため、遷移初期段階では陽樹に生存競争で負ける。→やがて、陽樹の森林の樹冠が密閉されてくると、下層で耐え抜いてきた陰樹の樹種に徐々に置き換わって遷移していく。 陽樹
陰生植物
(いんせいしょくぶつ)
森林内の日当たりの悪い所でも生育できる植物。多くの陰生植物は日向でも育つが、一部、乾燥に弱く直射日光が当たると枯れてしまうものもある。シダ植物、コケ類、アオキ、ヤツデ、カシ、ヒサカキなどがあり、特に樹木を陰樹という。 陽生植物
陰樹
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魚つき林
(うおつきりん)
海岸、河川、湖沼などの魚介類の棲息、繁殖に好影響をもたらす森林。狭義には魚つき保安林を指す。
森林の魚つき機能には、@土砂の流出を防止して、河川水の汚濁を防ぐ。A清澄な淡水を供給する。B栄養物質・飼料を河川・海洋の生物に提供する等があると考えられている。
 
受口
(うけぐち)
立ち木を伐倒するとき、最初にチェーンソー等で伐倒方向に切り込むこと。受口は、伐倒方向を確実にするとともに、材の裂けを防ぐために設ける。 追口 
うっ閉
(うっぺい)
隣り合う樹木(林木)の樹冠(クローネ)が相接して隙間がなくなり、日光を直接地面に通さないような状態をいう。閉鎖  
梢殺
(うらごけ)
樹幹の形状を示す語。樹幹の上方部が細くやせている形状をいう。 完満度
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枝打ち
(えだうち)
節のない木材を生産すること等を目的に、立木の枝を切り落とす作業。材の価値を落とさないよう、枝座(枝の付け根に見られる膨らみ)を残す。
作業には、鉈、鋸、高枝打ち鋸、打撃式高枝打ち鉈(枝打ちクラブ)を使用する。また、高所での作業には、一本梯子、与作(座り作業)や河野式(立ち作業)木登り器具を使用する。
 
NPO法人
(エヌピーオーほうじん)
特定非営利活動法人。「特定非営利活動促進法」に基づいて設立された、継続的、自発的に社会貢献活動を行う、営利を目的としない団体。
NPOは、Non-Profit Organizationの略。
「民間団体の中で、営利目的ではなく社会的な事業を行っているもの」と、非営利性を強調した表現がNPOであり、「社会的な非営利事業の中で、行政ではなく市民によって行われているもの」と、非政府性を強調した表現がNGO(非政府組織)である。
 
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追口
(おいぐち)
立木に受口を切り込んだ後、反対方向から受口より少し高い所を樹心方向に切り込むこと。 受口
温室効果ガス
(おんしつこうかガス)
大気中の二酸化炭素やメタンなどのガスは、太陽からの熱を地球に封じ込め、地表を暖める働きがある。これらのガスを温室効果ガスという。
「地球温暖化対策の推進に関する法律」(1998制定)の中で、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、亜酸化窒素(N2O)、代替フロン等(HFC、PFC、SF6)の6種類のガスが温室効果ガスとして定められた。
温室効果ガスは大気中に極微量存在しており、地球の平均気温を15度に保っているが、仮にこのガスがないと−18度となり、生命の存在できない極寒の星となる。
地球温暖化
     
■ か行   関連語
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皆伐
(かいばつ)
一定範囲の樹木を一時に全部又は大部分伐採する主伐の一種。  
懸木
(かかりぎ)
立木の伐採作業で伐倒木が隣接した立木の枝などにもたれかかること。  
拡大造林
(かくだいぞうりん)
天然林を伐採した跡地、原野等に人工造林を行うこと。 再造林
カシノナガキクイムシ 体長5ミリ弱のキクイムシの一種。カシやナラに集団で穿入(せんにゅう)して病原菌を持ち込み、枯死被害を発生させる。  
花序
(かじょ)
枝についた花の配列状態。  
下層植生
(かそうしょくせい)
森林において、上木に対する下木(低木)及び草本類からなる植物集団のまとまりのこと。  
褐色森林土
(かっしょくしんりんど)
我が国の森林に分布する土壌の一つで、温帯を中心に暖温帯から亜寒帯、亜高山帯の一部にかけて広く分布し、我が国に分布する森林土壌の7割以上を占める。  
花粉症
(かふんしょう)
花粉が原因(抗原)のアレルギー疾患のこと。くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、発熱など風邪に似た症状を発症する。
原因となる花粉の種類によって、春のスギ、ヒノキ花粉症、梅雨から夏のカモガヤ花粉症、秋のブタクサ花粉症などがある。
富山県林業試験場では、春先になっても全く花粉を飛散しない無花粉スギ「はるよこい」を開発し、今後普及していく予定。
 
刈出し
(かりだし)
ササ等の被圧により天然更新目的樹種の更新が阻害されることを防ぐため、ササ等を刈り払うこと。  
官公造林
(かんこうぞうりん)
国が公共団体等の森林所有者に代わって造林し、収益を両者で分配する森林。(国による分収造林こと。)  
間伐
(かんばつ)
育成段階にある森林内における樹木の混み具合に応じて、育成目的の樹木の密度を調整するために伐採(間引き)する作業。植栽木の木材的価値を高めるとともに、林内を明るくして森林の有する多面的機能を維持・向上させる。この作業により生産された丸太が間伐材。一般に除伐後、主伐までの間に育成目的に応じて間断的に実施。  
灌木
(かんぼく)
樹幹と樹冠(クローネ)との区別がはっきりしない樹高2m以内の低木のこと。  
完満度
(かんまんど)
樹幹の太りぐあいをいい、樹幹が円熟に育っている状態を完満という。 梢殺
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木裏
(きうら)
板目材の樹心側。木裏は繊維が浮き出たようになる。  
木表
(きおもて)
板目材の樹皮側。木表は木目が優しく、化粧面に適する。
乾燥すると木表側に反る傾向がある。
 
キックバック チェーンソー・刈払機で、回転中のソーチェーン・刈刃が木材や障害物に当たって、回転の反対方向に跳ね上げられる現象。
キックバックを起こしやすい部分は、チェーンソーではガイドバー先端部上側の円周部分、刈払機では刈刃の正面から右90度の部分。
 
忌避剤
(きひざい)
動物や鳥類などが嫌忌する薬剤。  
胸高直径
(きょうこうちょっけい)
立木材積測定の一つ。成人の胸の高さの位置における樹木の直径をいう。日本では一般に1.2mを採用している。 輪尺
郷土種
(きょうどしゅ)
郷土種とは、もともとその地域に生育していた植物種のこと。
これに対して、何らかの理由で対象とする地域や個体群の中に外部から入り込んだ個体の種のことを「外来種」「移入種」といい、外来種(移入種)は在来の生物種や生態系に様々な影響を及ぼすことから、郷土種による森づくりが必要とされている。
 
共有林
(きょうゆうりん)
複数の所有者により共有されている森林。実質的には、集落有林等に属するもの。  
極相林
(きょくそうりん)
植物遷移の最終段階にみられる成熟した森林。その自然環境(土壌・気温・湿度・日照など)に順応した優占種が生存を続け、その自然環境に不適合な樹種は次第に消滅して、適格樹種によって永続的な森林が成立している林のこと。(ブナ林、タブ〜ウラジロガシ林など)  
禁伐
(きんばつ)
法令等で伐採が禁止されていること。  
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渓間工
(けいかんこう)
森林の保全や下流域への土砂流出の防止を目的として渓流内で実施される工事。治山ダム工、流路工等がある。  
県産材
(けんさんざい)
県内の森林で伐採された原木を、県内で加工した木材。
地元で育った木を使うことは、循環型社会の形成や地球温暖化防止のために重要である。(木材を積極的に利用することにより、間伐等の森林整備が進み、ひいては県土の保全につながる。木材は、育った地域の環境や気象条件などに順応する特性があり、木材の良さが一層発揮される。輸送距離を短くすることで、二酸化炭素の排出を抑えることができる。)
 
形状比
(けいじょうひ)
樹幹の形状を示す物さしの1つで、樹高(H)を胸高直径(D)で割ったH/Dの値をいう。形状比が大きいほど細く長い幹なので、冠雪害などに対する抵抗力が小さくなる。  
原生林
(げんせいりん)
太古の昔から、天然のままで人手の加えられていない森林。斧が全く入っていない森林で、国内でも希有。原始林ともいう。  
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更新
(こうしん)
伐採等により樹木が無くなった箇所に、植林を行うこと等により新しい森林をつくること。  
高性能林業機械
(こうせいのうりんぎょうきかい)
従来のチェーンソーや集材機等に比べて、作業の効率化や労働強度の軽減等の面で優れた性能をもつ林業機械。主な高性能林業機械は、フェラーバンチャ、スキッダ、プロセッサ、ハーベスタ、タワーヤーダ、スイングヤーダ。  
公有林
(こうゆうりん)
県・市町村・財産区で所有する森林。 民有林 
国定公園
(こくていこうえん)
国立公園に準ずるすぐれた自然の風景地で、環境大臣が指定し都道府県知事が管理するところ。  
(社)国土緑化推進機構
(こくどりょっかすいしんきこう)
国土緑化運動を国民運動として盛り上げ、推進する母体で、前身は、昭和25年1月に設立された国土緑化推進委員会。(昭和42年9月に社団法人化、昭和63年3月に現在の名称に改めた)
正会員には、都道府県緑化推進委員会が含まれる。
 
国有林
(こくゆうりん)
国が所有する森林。富山県の森林面積の約4割は国有林。 民有林 
国立公園
(こくりつこうえん)
わが国の風景を代表するに足りる傑出した自然の風景地で、環境大臣が指定し管理するところ。  
互生葉序
(ごせいようじょ)
葉が位置をずらして様々な方向に出ること。単に互生ともいう。 葉序
混交林
(こんこうりん)
「とやまの森づくり基本指針」に基づき、針広混交林に誘導し、公益的機能の維持・向上と木材資源の確保を図る人工林。 単純林
針広混交林
根粒
(こんりゅう)
マメ科植物及び特定の非マメ科植物の根に共生菌が住み着いてできた粒状のもの。窒素同化作用をもつバクテリアとの共生関係があることから肥沃な土壌に改良される。肥料木として利用され、ヤシャブシ等がある。  
     
■ さ行   関連語
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財産区有林
(ざいさんくゆうりん)
市町村及び特別区の一部で財産を所有する特別地方公共団体である財産区が所有する森林。合併前の市町村単位で管理・経営する場合が多い。公有林(市町村有林)の一種。  
材積
(ざいせき)
木材の体積のことで、森林内での立木状態の幹材積と伐採後の原木状態の丸太材積とで使い分けされています。材積の単位は、現在はm3(りゅうべいor立方メートル)が主流ですが、石(こく)も使われています。両者の換算は、1m3=3.5937石、1石=0.27826m3です。ちなみに丸太材積は、末口直径×末口直径×材長で算出されます。  
再造林
(さいぞうりん)
人工林を伐採した跡地に人工造林を行うこと。 拡大造林 
作業道
(さぎょうどう)
林道等から分岐し、立木の伐採、搬出、造林等の作業を行うために作設される簡易な構造の道路。 林道
里山
(さとやま)
人が日常生活を営んでいる地域に隣接または近接する土地に存する森林であって、人により維持もしくは管理がなされているか、かつてなされていたものをいう。  
里山オーナー制度
(さとやまオーナーせいど)
森林所有者から提供された里山などを利用しやすい区画に区切って、市民などが使用料を支払ってオーナーとなり、山村住民と都市住民の交流により、森づくりをはじめとした里山の多様な利用を目指すもの。  
里山林
(さとやまりん)
「とやまの森づくり基本指針」に基づき、地域ニーズや森林の状態、生息・生育する動植物などに応じた多様な里山の再生を目指す集落周辺の天然林。
富山県においては、標高600m以下の“里山”と呼ばれる天然林(二次林)は、おおよそ5万7千haあるといわれていますが、現在その9割は40年生以上となっています。
 
残積性未熟土
(ざんせきせいみじゅくど)
岩石または未固結の地層が原位置で風化し、土壌化が進んでおらず、層位の分化が不完全でその土壌固有の特徴を示すまで至らない土壌。  
山地災害防止機能
(さんちさいがいぼうしきのう)
自然現象等による土砂崩壊、土砂流出等の山地災害の発生その他表面浸食等山地の荒廃化を防止し、土地を保全する機能。  
山腹工
(さんぷくこう)
荒廃した山腹斜面等において植生を回復させることにより、斜面の安定化を図るために実施される工事。土留工、実播工等がある。  
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CSR
(しーえすあーる)
Corporate Social Responsibilityの略で、企業の社会的責任と訳される。企業は、社会的存在として、最低限の法令遵守や利益貢献といった責任を果たすだけではなく、市民や地域、社会の顕在的・潜在的な要請に応え、より高次の社会的貢献や配慮、情報公開や対話を自主的に行うべきであるという考え。
消費者からは、CSR活動として、自然環境保護活動についての評価が高く、最近では森づくり活動のための“企業の森”づくり活動が活発化してきている。
 
資源循環型社会
(しげんじゅんかんがたしゃかい)
環境への負荷を減らすため、自然界から採取する資源をできるだけ少なくし、それを有効に使うことによって廃棄されるものを最小限におさえる社会。自然の循環(自然生態系)に大きな負荷を与えず、その再生に人間が積極的に関与する。  
枝条
(しじょう)
樹木の支幹(大枝(力枝))と枝の総称。  
自然環境保全地域
(しぜんかんきょうほぜんちいき)
高山性植物または亜高山性植生が相当部分を占める森林、すぐれた天然林が相当部分を占める森林の区域等のうち自然的社会的諸条件からみて、その地域の自然環境を保全することが特に必要なもの。(環境大臣が指定)  
自然林
(しぜんりん)
自然に生育し、今の状態まで人手が加えられていない森林。  
下刈り
(したがり)
植栽した苗木の生育を妨げる雑草や灌木を刈り払う作業。一般に植栽後の数年間、毎年春から夏の間に実施。  
市町村森林整備計画
(しちょうそんしんりんせいびけいかく)
森林法に基づき市町村長が、地域森林計画に則しつつ、市町村の実情に応じた造林・保育・伐採時期などの森林整備及び施業の共同化の促進、担い手の育成など森林整備の条件整備に関する事項について、10年を一期として5年ごとに樹立する計画で、地域森林計画対象森林(民有林)を有する全ての市町村で策定する。  
指標植物
(しひょうしょくぶつ)
気象・土壌などの環境条件を示す指標となる植物または植物群落。(「ネジキの生えているところは、痩せ地で成長が悪い」、「ウワバミソウの生えているところにスギを植林すれば成長がいい」などの目安になる植物のこと。)  
集材
(しゅうざい)
立木を伐採した後、林地に散在する伐倒木または玉切りした丸太を運材に便利な地点まで集めること。  
収量比数
(しゅうりょうひすう)
ある平均樹高の時、その立木が達し得る最大の材積に対する現実の立木材積の比率。  
私有林
(しゆうりん)
個人、会社・社寺など法人が所有する森林。 民有林
樹下植栽
(じゅかしょくさい)
複層林の造成を目的として行う樹下への苗木の植栽。  
樹幹
(じゅかん)
樹木の地上部で、枝と葉を除いた部分。  
樹冠
(じゅかん)
樹木の上部に付いている枝と葉の集まり。
樹幹と発音が同じであるため、クローネという場合が多い。
 
樹冠粗密度
(じゅかんそみつど)
一定森林面積上の材木の生育状態を示す密度。おおむね20uの森林の区域に係る樹冠投影面積を当該区域の面積で除して算出される。疎・中・密の3ランクで表す。  
主伐
(しゅばつ)
利用できる時期に達した立木を伐採し収穫すること。間伐と異なり、伐採したあとに植林等を行う。伐採方法には、皆伐と択伐がある。  
樹木医
(じゅもくい)
樹木の診断及び治療、後継樹の保護育成並びに樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家のこと。(財)日本緑化センターが実施する樹木医資格審査に合格し、樹木医として登録されることが必要。  
照葉樹
(しょうようじゅ)
常緑広葉樹で、葉は厚く、表面に光沢があり色が深緑色の樹木。
カシ類、シイ類、ツバキ、サザンカ、クスノキ、カナメモチ等。
特にシイ・カシ等の樹木は、直根性・深根性であるため土地の崩壊等の災害防止に役立つとともに、保水力が高く地下水の涵養にも役立っている。
 
植栽密度
(しょくさいみつど)
人工造林のときのha当たり植栽本数。造林の目的や樹種、立地条件などにより異なる。  
植生自然度
(しょくせいしぜんど)
自然度とは、「自然は人間の手のつけ具合、人工の影響の加わる度合いによって、極めて自然性の高いものから、自然性の低いものまでいろいろな階層に分かれて存在する。」という考え方に基づき、植物社会学的な観点からみて、土地の自然性がどの程度残されているかを示す1つの指標として導入されたもの。  
植林
(しょくりん)
⇒人工造林 人工造林
除伐
(じょばつ)
育成の対象となる樹木の生育を妨げる他の樹木を刈り払う作業。一般に、下刈を終了してから植栽木の枝葉が茂り、互いに接し合う状態になるまでの間に数回実施。  
針広混交林
(しんこうこんこうりん)
スギやヒノキなどの針葉樹と、コナラなどの広葉樹が混生している森林。 混交林 
人工造林
(じんこうぞうりん)
苗木の植栽、種子のまき付け、挿し木等の人為的な方法により森林を造成すること。  
人工林
(じんこうりん)
人間が植林し、育成している林のこと。スギやヒノキの針葉樹が大半であるが、クヌギやブナなどの広葉樹の人工林もある。(とやまの人工林の樹種割合は、スギ93%、カラマツ4%、マツ2%、ヒノキ1%、クヌギ他が1%以下となっています。) 天然林
薪炭林
(しんたんりん)
薪及び木炭の原材料となる木材の生産を目的とする森林で、主に伐採後の株から萌芽により更新する。  
森林インストラクター
(しんりんインストラクター)
森林を利用する一般の者に対して、森林や林業に関する知識を与え、森林の案内や森林内での野外活動の指導を行う者。(社)全国森林レクリエーション協会が実施する「森林インストラクター資格試験」に合格し、当協会に登録された者。  
森林環境教育
(しんりんかんきょうきょういく)
森林林業をテーマとして体験を重視しながら行う環境教育、森での体験を通して豊かな人間形成を目指す体験教育で、知識、体験を問わず森林や林業に関して学ぶこと。  
森林管理署
(しんりんかんりしょ)
旧営林署のこと。国有林管理のための林野庁所管の森林管理局の下部機関。富山には、中部森林管理局富山森林管理署。  
森林組合
(しんりんくみあい)
森林所有者の経済的社会的地位の向上並びに森林の保続培養及び森林の生産力の増進を図ることを目的として、森林組合法に基づき設立された協同組合。組合員は、組合に対し、施業・販売・購買・木材生産などの共同化を目的とした、森林経営の一部のみを委託することとが生産森林組合との違いである。(富山県内には8森林組合があります。)  
森林組合連合会
(しんりんくみあいれんごうかい)
森林組合が会員として、出資して設立された組織。森林組合間の調整業務や組合事業を補完する事業を実施する。都道府県単位にあり、全国組織として全国森林組合連合会がある。  
森林計画区
(しんりんけいかくく)
森林法第6条に基づいて、農林水産大臣が都道府県知事の意見を聴くとともに、地勢その他の条件を勘案し、主として流域別に分けた区域。  
森林生態系
(しんりんせいたいけい)
ある植生地域に生息する各種生物(植物と動物)が密接な関係を持ちながら共存する状態を総括している。  
森林整備
(しんりんせいび)
森林施業とそのために必要な施設(林道等)の作設、維持を通じて森林を育成すること。  
森林施業
(しんりんせいび)
目的とする森林を造成、維持するための造林、保育、伐採等の一連の森林に対する人為的行為。  
森林施業計画
(しんりんせぎょうけいかく)
森林の持つ諸機能が持続的かつ黄土に発揮されるよう、計画的、合理的な森林施業を確保するため、森林所有者等が自発的に単独または共同で作成する具体的な伐採・造林等の5ヶ年間の計画。  
森林セラピー
(しんりんセラピー)
森林療法のことで、森林の地形や自然を利用した医療、リハビリテーションカウンセリングなどを指す。森林浴・森林レクリエーションを通じた健康回復・維持・増進活動でもある。
「森林セラピー」は、森林セラピー研究会の登録商標。
 
森林の公益的機能 (しんりんのこうえきてききのう) 社会公共に利益をもたらす機能で、水の貯蓄、洪水防止、気候緩和、二酸化炭素吸収、野生動植物保護、保健教育等の機能をいう。  
森林浴
(しんりんよく)
新鮮な空気、静けさなどを求めて森林に入ることによって、心身をリフレッシュし、健康の維持などを図ること。
森林浴の効能には、森林の緑が目の疲れを癒す、音を遮断し静寂を保つことにより精神的な安定が得られる、樹木が放出するフィトンチッドという物質による殺菌作用などがあげられている。中でもフィトンチッド効果は、ドイツなどでも医学的に注目され、リラクゼーション効果や循環器系の病気療養に森林浴を活用する試みが行われている。
フィトンチッド 
森林療法
(しんりんりょうほう)
⇒森林セラピー 森林セラピー
森林・林業基本計画
(しんりん・りんぎょうきほんけいかく)
「森林・林業基本法」の基本理念の実現に向けて、森林及び林業に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、同法に基づき策定した計画。森林及び森林施策の基本方針、森林のもつ多面的機能の発揮並びに木材の供給及び利用に関する目標、政府が講ずべき施策を明記。  
森林・林業基本法
(しんりん・りんぎょうきほんほう)
森林のもつ多面的機能の発揮、林業の持続的かつ健全な発展を基本理念とする政策を国民的合意の下に進めていくため、その実現を図る基本的事項を定めた法律。平成13年7月にそれまでの「林業基本法」改正して成立。  
森林GIS
(しんりんジーアイエス)
Geographic Information System(地理情報システム)の略で、地図や空中写真等の森林の位置や形状に関する図面情報と林種や林齢等の文字・数値情報を、コンピューター上で総合的に管理、分析、処理するシステム。地図上に様々な情報を重ね合わせて表示し、関連づけて解析できる。  
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水源かん養機能
(すいげんかんようきのう)
雨水を蓄え、渇水を緩和するとともに、地表流出水の減少を図り、洪水を防止する機能。  
末口
(すえくち)
丸太の先端(細い方)の木口。⇔元口 元口
末口自乗法
(すえくちじじょうほう)
日本古来の丸太求積法。末口直径の2乗に材の長さを乗じて丸太の材積とする。  
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生活環境保全機能 (せいかつかんきょうほぜんきのう) 生活環境の悪化を防止し、快適な生活環境を保全・形成する機能。  
制限林
(せいげんりん)
法令により立竹木の伐採を制限(許可制)されている森林。制限林以外の森林を普通林という。 普通林
生産森林組合
(せいさんしんりんくみあい)
森林の経営の共同化を目的として、森林組合法に基づき設立された協同組合。生産森林組合の組合員は、資本と労働と経営能力を提供し合って森林経営を行うことが特徴。旧入会林の近代化により設立された組合も多い。(富山県内には45組合があります。)  
生産林
(せいさんりん)
「とやまの森づくり基本方針」に基づき、持続的な木材生産を目指す、道から近く生産力のある人工林。  
生物多様性
(せいぶつたようせい)
地球上に存在する多様な生物すべてに違いがあること。大きく、「生態系の多様性」、「種の多様性」、「種内の多様性」に分けられる。  
生物多様性の保全 (せいぶつたようせいのほぜん) 様々な生物が相互の関係を保ちながら、本来の生息環境の中で繁殖を続けている状態を保全すること。  
施業実施協定
(せぎょうじっしきょうてい)
森林所有者等が市町村長の認可を受けて森林施業の共同化及びそのために必要な施設の整備に関して締結する協定。  
遷移
(せんい)
時間の経過に伴って植物の厚生が移り変わる現象。  
全国森林計画
(ぜんこくしんりんけいかく)
農林水産大臣が全国の森林につき、5年ごとにたてる15年を1期とする計画。森林のもつ各種機能の重要性にかんがみ、国が森林施業に関する基本的事項などを定めることにより、森林・林業施策の推進方向を明らかにするとともに、地域森林計画の策定にあたっての基準を示すもの。  
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造材
(ぞうざい)
伐倒した木を一定の長さに切りそろえる「玉切り」、枝を切り落とす「枝払い」の総称。  
測高器
(そくこうき)
樹高を測定する際に使用する簡易式測定器具。
【測竿】目盛りがついた竿を樹木の先端まで伸ばし、目盛りを読み取る。
【ワイゼー測高器】目的物までの水平距離を測ることにより、簡単に高さ測定が可能。
【ブルーメライス測高器】高さ、傾斜、距離測定が可能。測高器としての精度が極めて高く、操作も簡単。
 
素材生産
(そざいせいさん)
林内または山元土場において素材(丸太)を生産することで、通常は立木の伐倒から枝払い、玉切り、集材までの過程を言う。  
     
■ た行   関連語
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択伐
(たくばつ)
森林内の樹木の一部を抜き伐りすることで、主伐の一種。  
玉切り
(たまぎり)
立木を伐倒して枝払いがすんだ後、樹幹の大小、曲がり、節、腐れなどの欠点を見極めて、用途に応じて定められた長さ(定尺)に切断して丸太にすること。  
単純林
(たんじゅんりん)
単一の樹種が植栽されている森林。収穫目標としない下層木などに他から進入してきた他樹種がある場合も単純林とする。 混交林 
単層林
(たんそうりん)
林齢などが同一で、高木層のみなどと層的に一面的な森林。  
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地位
(ちい)
林地の材積生産量を示す指数で、気候、地勢、土壌条件等の地況因子が総合化されたものである。一般に1〜5の5段階で区分し、数字が小さいほど材積成長量及び上長成長量が大きく、地位が高いことになる。  
地域森林計画
(ちいきしんりんけいかく)
森林法に基づき、都道府県知事が森林計画区ごとに10年を一期として5年ごとに樹立する計画で、都道府県の森林関連施策の方向性や伐採、造林、林道、保安林の整備の目標等を定め、市町村森林整備計画の規範となるもので、富山県では、「神通川」「庄川」の2つの森林計画区がある。  
地球温暖化
(ちきゅうおんだんか)
近年、産業の発展や森林の開拓などの人間活動の活発化に伴って「温室効果ガス」が大量に放出され、大気中に吸収される熱が増えたことにより、地球全体の平均気温が上昇する現象。
海水の膨張や氷河などの融解により海面が上昇したり、気候メカニズムの変化により異常気象が頻発する恐れがあり、自然生態系や生活環境、農業などへの影響が懸念されている。(水不足や水害、絶滅する種の増加、沿岸域の水没、死亡率や伝染病危険地帯の増加、公害問題など)
温室効果ガス
地拵
(じごしらえ)
人工造林や天然更新の準備のため、雑草木や伐採木の枝・葉を取り除く作業。  
治山事業
(ちさんじぎょう)
災害防止や水源のかん養など森林の公益的機能を高度に発揮させるため、保安林等における森林整備や防災施設整備を行う事業。  
長伐期施業
(ちょうばっきせぎょう)
通常の主伐林齢(例えば、スギの場合40年程度)の概ね2倍に相当する林齢を超える林齢で主伐を行う森林施業。  
長伐期林
(ちょうばっきりん)
伐採林齢を通常の倍(40〜60年→80〜100年)に延ばし、下層植生と表土を安定させる森林。  
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対生葉序
(たいせいようじょ)
葉が茎から出るとき、茎の同じ高さから向き合うように2枚の葉が出ること。単に対生ともいう。十字対生(隣の節から出た葉が互いに直交し、上から見ると葉が十字に出ているように見える)、二列対生(平面的に対生していること)等がある。 葉序
つる 立ち木を伐倒で、追い口を切り進んだとき、追い口と受け口の間に切り残される部分。木が倒れるときに、蝶つがいの働きを利用して、伐倒方向を確実にし、倒れる速度を調整するという大切な働きをする。  
つる切
(つるきり)
下刈りの終わった造林地において、造林木に巻き付き、または樹冠に登ってこれを覆い被圧するなど、造林木の生育に障害を及ぼしている、つる植物を除去する保育施業。  
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天然下種更新
(てんねんかしゅこうしん)
森林内で天然(自然)に散布した種が発芽して稚樹として育つことにより、後継の森林を育成する方法。  
天然更新
(てんねんこうしん)
植林等の人為によらずに森林の造成を行うこと。自然に落ちた種子の発芽や樹木の根株からの萌芽等による方法がある。必要に応じて、ササ類の除去等の人手を補助的に加えることもある。  
天然更新補助作業 (てんねんこうしんほじょさぎょう) 天然更新が確実に行われるようにするため実施する作業のことで、刈出し、芽かき等がある。  
天然林
(てんねんりん)
人の手で植林されず、主として天然の力で造成された森林のこと。苗木の補植や芽かきや除伐施業などの一部に人の手が入った林も天然林に含む。(原生林と自然林、二次林を合わせたものを天然林という。) 人工林 
天然生林
(てんねんせいりん)
主として、天然更新等の天然力を活用することにより成立している森林。  
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特定非営利活動法人 とくていひえいりかつどうほうじん  ⇒NPO法人 NPO法人
特定保安林
(とくていほあんりん)
指定の目的に即して機能していない保安林。  
特別地域(自然公園法) 環境大臣が指定。木竹の伐採は、国立公園では環境大臣、国定公園では都道府県知事の許可が必要。  
特別地区(自然環境保全法) 木材等の伐採の行為は、原則として環境大臣の許可が必要。  
特別保護地区(自然公園法) 特別地区内で環境大臣が指定。木竹の伐採に加え、木竹の植栽・火入れ焚き火・植物落葉落枝の採取なども国立公園では環境大臣、国定公園では都道府県知事の許可が必要。  
特用林産物
(とくようりんさんぶつ)
山林から生産される産物の内、木材以外のきのこ類、木炭、竹、桐などの産物。  
土壌改良材
(どじょうかいりょうざい)
団粒構造の形状促進、保水性・保肥力の改善のために用いる資材で、バーライト、ソイラック、木炭等がある。  
都道府県立自然公園 (とどうふけんりつしぜんこうえん) 都道府県知事が指定し管理するところ。(国立公園と同様の規制を条例で制定できる。)  
富山県林道網整備計画
(とやまけんりんどうもうせいびけいかく)
森林・林業及び山村地域の発展の基盤である林道の整備を進めるにあたっての基本理念を明らかにし、21世紀における林道施策を展開していくための方向を示すものとして平成14年2月に策定された計画。  
富山県森づくりプラン (とやまけんもりづくりプラン) 「富山県森づくり条例」に基づく「森づくりの基本計画」として、森づくりに関する施策を総合的かつ計画的に推進するための基本的な事項について定めたもの。  
     
■ な行   関連語
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二次林
(にじりん)
その土地本来の植生が、災害や人為などによって置き換えられた発達途上の森林状態のことで、本県の丘陵地帯での潜在植生はウラジロガシなどの常緑広葉樹であり、二次林の多くはコナラ・アカマツ林となっている。  
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根踏み
(ねふみ)
越冬により根本がゆるんだ植栽木の抜けや倒伏を防ぐため、植栽木の周囲を踏み固めること。  
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農林業センサス
(のうりんぎょうセンサス)
わが国の農林業の生産構造、農業・林業生産の基礎となる諸条件等を総合的に把握することによって、農林業の基本構造の現状と動向を明らかにし、農林業施策及び農林業に関して行う諸統計調査に必要な基礎資料を整備することを目的に農林水産省が5年ごとに行う調査。  
     
■ は行   関連語
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バイオマス 「再生産可能な生物由来の有機性資源で、化石資源を除いたもの。」バイオマスは、地球に降り注ぐ太陽のエネルギーを使って、無機質である水と二酸化炭素から生物が光合成によって生成した有機物であり、ライフサイクルの中で生命と太陽エネルギーがある限り持続的に再生産可能な資源である。  
葉枯らし
(はがらし)
伐採した木を枝葉をつけたまま林内に数ヶ月放置して、葉が黄・赤変するまで自然乾燥させること。
品質(収縮、反りなどの狂いが少なく、色艶がよい)やコスト面(含水率を落とすことで搬出効率の向上)で優れているが、反面、害虫の侵入する危険がある。
 
伐期
(ばっき)
主伐が予定される時期。  
伐採届
(ばっさいとどけ)
普通林での伐採前の森林法に基づく市町村長への届け出制度。自己の所有林であっても、また森林育成のための伐採であっても、無届けの場合は、森林法第207条により30万円以下の罰金となります。  
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標準伐期齢
(ひょうじゅんばっきれい)
主伐を行う標準的林齢。主要樹種について、平均的成長量が最大となる林齢を基準とし、公益的機能を発揮できる状況及び既往の平均伐期齢を勘案して定める。原則として5の倍数とし、市町村森林整備計画において定める。  
PDCAサイクル
(ピーディシーエーサイクル)
プロジェクトの実行に際し、「計画を立て(Plan)、実行し(Do)、その評価(Check)に基づいて改善(Action)を行う、という行程を継続的に繰り返す」仕組み(考え方)のことである。PDCAサイクルの特徴は、プロジェクトを流れで捉え、評価を次の計画に活かしてプロジェクトをより高いレベルにもっていくことで、民間企業では品質向上や経費削減など広く用いられてきた。  
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フィトンチッド ロシア語で、「樹木から放散されて周囲の微生物などを殺す働きを持つ物質」を意味する。フィトン(植物)、チッド(殺す)。
樹木の香気成分であるテルペン類がこれに相当すると考えられており、森林浴の効用の源となっているばかりでなく、古くから生活の知恵として様々な場面で利用されてきた。主なものに、抗菌・防虫・防腐・消臭・脱臭効果、漢方薬・生薬としての利用などがある。
近年の研究で、肝臓の活動を高める酵素の活性化、香りによる清涼効果、生理機能の促進、二日酔い・体調不良時の頭痛・吐き気の軽減やリラックス効果(副交感神経の刺激による、精神安定・開放感を与えたり、ストレスの解消など)が、わかってきた。
森林浴 
複層林
(ふくそうりん)
人工更新により造成され、樹齢、樹高の異なる樹木により構成される森林。上層木の伐採後、裸地にならない利点があるが、下層木の成長が遅いことや育林や伐採コストが上昇する欠点がある。  
不在村森林所有者 (ふざいそんしんりんしょゆうしゃ) 自分の森林の所在する市町村の区域に居住していない森林所有者。  
普通地域(自然公園法)
(ふつうちいき)
基準を超える工作物の新築などは届け出が必要。環境大臣(国立公園)、都道府県知事(国定公園)は、風景を保護するために必要な限度で行為の禁止制限などができる。  
普通地区(自然環境保全法)
(ふつうちく)
基準を超える工作物の新築などは届け出が必要。環境大臣が必要と認めるときは行為の禁止制限などができる。  
普通林
(ふつうりん)
保安林などの法的規制の無い森林のこと。 ⇔制限林 制限林
分収林
(ぶんしゅうりん)
土地を借りて造林・育林をし、利益を地権者(地主)と分け合うこと。分収契約には、土地の所有者・造林者(または育林者)による二者契約と、費用負担者を加えた三者契約がある。  
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ha
(ヘクタール)
面積の単位。100m四方の面積が1haです。1ha=10,000u=1町歩(ちょうぶ)=10反(たん) ちなみに、森林の面積は斜距離ではなく水平距離で算出されますので、急峻な森林ほど現地での実面積が登記面積より広く感じられることが多い。  
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保安施設地区
(ほあんしせつちく)
農林水産大臣が、保安林の指定目的を達成するための事業を行う必要があると認めた場合、その事業を行うために必要な限度で、森林、原野、その他の土地を指定した地区。  
保安林
(ほあんりん)
水源かん養など特定の公共目的を達成するため、農林水産大臣または都道府県知事によって指定される森林。伐採や土地の形質の変更が制限される。制限林のひとつ。  
保育
(ほいく)
植栽終了後、育成の対象となる樹木の生育を促すために行う、下刈り、除伐等の作業の総称。  
萌芽
(ぼうが)
伐採した後の切り株から芽が発生すること。  
萌芽更新
(ぼうがこうしん)
林木を伐採した後の株から発生させた萌芽を成長させて林を更新する方法。  
保健機能森林
(ほけんきのうしんりん)
森林の保健機能の増進を図るべき森林。  
保健文化機能
(ほけんぶんかきのう)
保健、文化および教育活動に寄与する機能および自然環境を保全・形成する等の機能。  
保健・レクリエーション機能
(ほけん・レクリエーションきのう)
森林浴、レクリエーションなどの場としての利用により、人々に安らぎや癒しを与える機能。  
母樹
(ぼじゅ)
優良な形質をもった種子や穂木、茎や根を採取する樹をいう。  
保全林
(ほぜんりん)
「とやまの森づくり基本指針」に基づき、成熟した天然林を目指し、原則として自然の推移に委ね、保全・保護する森林。  
ポット苗
(ポットなえ)
ポット(鉢)に入れ、土付きのまま山出しする苗木。  
ポドゾル 寒冷で湿潤な気候化にある亜高山帯、亜寒帯、冷温帯の森林で、強酸性腐植の有機酸により、鉄、アルミニウムなどが土層の上部から下層に溶脱集積することによって生成される酸性の強い土壌。日本では北海道の北部地帯、中部地方以北の高山地帯のヒバ、ヒノキ、コウヤマキの樹林下に見られる。  
本数調整伐
(ほんすうちょうせいばつ)
過密化により保安林機能の低下した森林に対し、林内環境の改善を目的として、上木の立木密度を調整するために行う選択的な伐採。  
     
■ ま行   関連語
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毎木調査
(まいぼくちょうさ)
一定地域の立木全体について1本ごとに測定し記録すること。  
柾目
(まさめ)
輪切りにした木の芯に向かって直角に板どりをしたもの。 板目
松くい虫
(まつくいむし)
マツノザイセンチュウを媒介し、松を枯死させる森林害虫の総称。  
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緑資源機構
(みどりしげんきこう)
旧「森林開発公団」、旧「緑資源公団」。法に基づいて設立された政府出資による特殊法人であったが、現在は独立行政法人となっている。分収造林などによる保安林整備の一環をなす水源林造成や大規模林業圏開発のための大規模林道の建設が業務内容である。(富山県には、緑資源機構富山水源林管理事務所があります。とやまの人工林の25%は公団分収造林地です。)  
緑の少年団
(みどりのしょうねんだん)
昭和35年に国土緑化推進委員会(現在の(社)国土緑化推進機構)が“グリーン・スカウト”の名称で、次代を担う子供達が、“緑と親しみ”、“緑を愛し”、“緑を守り育てる”活動を通じて、ふるさとを愛し、人を愛する心豊かな人間に育っていくことを目的とした団体。全国で4,170団が結成され、約33万人の団員がいる。(平成17年1月1日現在)
学習活動(緑を守り育てる林業の体験学習、樹木・植物・野鳥・昆虫観察会等)、ボランティア活動(緑の募金活動、公園の清掃、森林パトロール等)、レクリエーション活動(キャンプやハイキングなど自然の中での集団生活を通じて団結と協力の精神を養う)を自主的に行っている。各県の緑化推進委員会が窓口となり、緑の少年団の育成・指導等を行っている。
 
民有林
(みんゆうりん)
国有林以外をいい、個人、会社、寺社等が所有する私有林、都道府県・市町村・財産区等が所有する公有林に区分される。 国有林
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芽かき
(めかき)
萌芽更新の際に発生する、ぼう芽枝の本数が多くなりすぎないように、ぼう芽が適正本数になって以降に発生した芽を摘み取ること。  
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モウソウチク モウソウチクは北海道から南西諸島の各地に植栽され、竹林を形成している。1736年に中国から薩摩藩にもたらされたという。マダケよりも大きくて太く、樹高12mになる。この高さまで一ヶ月程で一気に到達してしまう。筍(タケノコ)は柔らかく大形であるため、食用に供される。稈(かん)は物理性が劣るため、繊細な細工物の素材としては一級品ではなく、花器、ざる、かご類、すだれ、箸などのほか建築材料などとして用いられる。  
木材等生産機能
(もくざいとうせいさんきのう)
木材等森林で生産される資源を培養する機能。  
木本類(木本植物)
(もくほんるい)
茎および根の形成層が働いて多量の木部をつくり、年々その細胞壁を増大する多年生植物の総称。草本植物に対応する語。  
元口
(もとくち)
丸太の根本(太い方)の木口。⇔末口 末口
元玉
(もとだま)
⇒一番玉 一番玉
     
■ や行   関連語
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野生動植物保護地区(自然環境保全法)(やせいどうしょくぶつほごちく) 特定の動植物の保護のための地区。(第26条)  
山引き苗
(やまびきなえ)
森林に自然に生えた稚樹を採取して苗木としたもの。山取り苗ともいう。  
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優勢木
(ゆうせいぼく)
林木の中で、成長が良く林冠の上層をつくるもの。 劣勢木 
雪起し
(ゆきおこし)
雪圧や冠雪により倒れた樹木を引き起こし、縄・棒などで固定する作業。樹木の根元曲がりを軽減し、樹幹の成長促進を目的として行われる。  
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陽樹
(ようじゅ)
よく、“太陽の好きな樹”と誤解されている。強光の下で発芽し、幼樹の時から生長量の高い樹種で、一般に乾燥に対する適応力は高い。逆に、日陰での適応性は低く、初期の遷移段階で優先することが多い。分類すると比較的短命。シラカバ・ヤナギ・アカマツなど。 陰樹 
葉序
(ようじょ)
葉のつき方。一節に一つの葉をつけるものを互生(ごせい)、二つつけるものを対生(ついせい)、三つ以上つけるものを輪生(りんせい)と区別する。 互生葉序
対生葉序
輪生葉序
陽生植物
(ようせいしょくぶつ)
日光のよく当たる場所を好む植物。乾燥に強いものが多い。ほとんどの一年生植物、田畑に作る多くの作物、アカマツ、シラカンバ、ヤシャブシなどがあり、特に樹木を陽樹という。 陰生植物
陽樹
要整備森林
(ようせいびしんりん)
特定保安林が指定の目的に即して機能することを確保するため、造林、保育、伐採その他の森林施業を早急に実施する必要があると認められる森林。  
葉柄
(ようへい)
葉を支えるためにやや太くなった、葉本体(葉身)と枝とのつなぎの部分。  
     
■ ら行   関連語
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リモートセンシング技術
(リモートセンシングぎじゅつ)
地球観測衛星などのように遠く離れたところから、対象物に直接触れずに対象物の大きさ、形、性質を観測する技術。  
立木
(りゅうぼく)
土地に生育する個々の樹木。  
利用区域
(りようくいき)
林道の利用対象となる区域。山間部にあっては原則として集水区域、平坦部にあっては地形・地物により区画された地域とされている。  
林家
(りんか)
林業を営む世帯。2000年世界農業センサスでは、1ha以上の山林を所有する世帯。  
林況
(りんきょう)
林分を形成する樹木集団の状況。林況の評価では樹種、樹高、胸高直径、樹齢、成長量、材積、立木度、粗密度及び高・中・低林別、樹冠(クローネ)のうっ閉度、混交率など林木成長に必要な相関要素を総合的に判定する。  
林業経営体
(りんぎょうけいえいたい)
林地の所有、借入などにより森林施業を行う権原を有する世帯、会社など。  
林業公社
(りんぎょうこうしゃ)
土地所有者が地力で造林できない場合、分収方式により計画的・集団的に造林を進めることにより、森林資源の充実を図るとともに、国土の保全・山村地域の振興を図るために民法第34条の規程により設立された団体。(旧「造林公社」のことで、単に「公社」とも呼ばれます。富山県には「(社)富山県農林水産公社」があります。とやまの人工林の18%は公社分収造林地です。)  
林業事業体
(りんぎょうじぎょうたい)
林業経営体からの委託等により、素材生産、森林整備等を行う森林組合、造林業者、木材生産者等。  
林業・木材製造業労働災害防止協会
(りんぎょう・もくざいせいぞうぎょうろうどうさいがいぼうしきょうかい)
略して、林材業労災防止協会、林災防という。
林業と木材製造業の事業者が、作業者の協力のもとに、安全で快適に働ける職場を作るために行う自主的な労働災害防止活動を促進し、技術的な指導と援助を目的に、昭和39年に設立された団体。
研修・技能講習などの安全衛生教育、労働災害防止規程の設定、安全衛生診断ほかの活動を行っている。
・チェーンソー作業:立木の伐木等の業務作業従事者特別教育(安全衛生特別教育)
・刈払機作業:刈払機取扱作業者の安全衛生教育(通達に基づく安全衛生教育)
 
林産物
(りんさんぶつ)
林野から生産または採取される産物。木材の他に薪や木炭、しいたけなどのきのこ類、樹液採取(うるし)などの特用林産物などがある。  
輪尺
(りんじゃく)
樹幹径を測る器具。主に立木材積の調査に使用する。 胸高直径
林小班
(りんしょうはん)
森林管理のため、字界や尾根・沢等の天然地形により設定された区画。林班は、概ね50ヘクタールの区画であり、さらに5ヘクタール程度の小班に分けられる。  
輪生葉序
(りんせいようじょ)
茎の同じ高さから3枚以上の葉がでるもの。単に輪生ともいう。葉の枚数により三輪生、四輪生などということもある。 葉序
林相
(りんそう)
森林を構成する樹種、林冠の粗密度、林齢、材木の生長状態などによって示される森林の全体像のこと。  
林道
(りんどう)
市町村が条例などにより管理する森林内の道路。山にある道がすべて林道であるとは限らない。準公道であり、道路交通法の適用も可。 作業道
林内相対照度
(りんないそうたいしょうど)
林内の光の強さを表す指標。林外を100とした場合の比率で表されることが多い。  
林班
(りんぱん)
森林計画制度として、市町村ごとに設定された山の森林区割りの単位。林業行政関係者にて管理されている「森林計画図」において、例えば28林班などと明記されている。林班の更に細分化されたものが、林小班であり、い、ろ、は、に・・・・・と明記されています。  
林分
(りんぶん)
樹木の種類(組成)とその大きさや密度(構造)がほぼ一様な樹木の集団と、それらが生育している土地を総合しての呼称。  
林木
(りんぼく)
林分を形成している樹木のこと。狭義には、人工林の樹木のこと。  
林齢
(りんれい)
森林の年齢。人工林では、苗木を植栽した年度を1年生とし、以後、2年生、3年生と数える。 齢級
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齢級
(れいきゅう)
林齢を一定の幅でくくったもので、一般的には5年をひとくくりにしている。例えば、1〜5年生は1齢級。 林齢 
列状間伐
(れつじょうかんばつ)
選木基準を定めずに単純に列状に間伐する方法。高性能林業機械の導入による作業効率の向上、選木作業の省力化等による間伐経費の削減に有効な手段。  
劣勢木
(れっせいぼく)
林分の平均的な成長に比べて樹勢が弱く遅れているもの。そのため、周囲木から被圧を受け、ますます樹勢は衰え、枯死につながる場合も多い。 優勢木 
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■ わ行   関連語
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