吉浦 知宏 さん[立山山麓森林組合]
自分が森林組合に就職して6年が経ちました。現在は利用事業を中心とした業務に就いています。ここ数年は冬期間に作業員の現場管理も兼ねて茨城県のつくばね森林組合に出向いて更新伐や搬出間伐を行っていますが、自分にとってとても良い経験を積んでいるところです。このようなタイミングでみどりの雇用リーダー研修を受講させて頂き、色々なことを学ばせて頂きました。まず実感したのは、作業員や後輩が実施した施業や業務に対して的確な指示ができるようになったことです。また、研修の中での氷見の新月伐採や葉枯らし材、重機の大型化はとても興味深く印象に残りました。当組合ではなかなか進まない皆伐事業ですが、研修を通じて大規模な皆伐はとても魅力的でした。搬出間伐の作業はチームワークがとても重要だということを、研修を通して改めて思いました。それから、福井、石川、新潟の各県の事業体の同年代の方たちと知り合うことができ、情報交換することで勉強になり、とても刺激になりました。この経験を生かして今後も富山県の林業を盛り上げていきたいと思います。