「林業を仕事にして」

　林業を始めて4年ぐらいになりました。きっかけは知り合いを通じて林業の仕事を紹介されたことでした。しかし当時は林業のことは何も知らずに、特別な興味があったというわけでもありませんでしたが、ながれの中で林業に携わることになりました。
　前職も現場が主な職場で、体は動かしてはいましたが、最初の頃は山を歩くだけですぐ疲れてしまい体力的にキツかったのを覚えています。チェーンソーはもちろん初めて使用することもあり、上手く扱うこができず、チェーンが挟まったりすることも多々あり、またバーが曲がったりすることもあり、はじめてのことを経験する大変さを感じていたことがありました。
しかし、徐々に体も仕事に慣れてきました。伐倒や重機の操作、いろいろな作業のやり方を職場の人たちや県外で仕事した経験、緑の雇用のフォレストワーカー研修の３年間でいろいろ学ばせてもらいました。まだまだ未熟ではありますが、これからの土台はつくることができたのではないかと思っています。
これからも何よりも怪我なく、安全第一を心掛けて技術、知識をさらに高めていけるように頑張っていきたいと思います。林業をしていた最高な時間があります。それは仕事で汗をかいたあとに飲むお酒です！体と心もリフレッシュしながらこれからも林業に携わっていきたいと思います。