富山の就農を知る

就農までの流れ

「農業をやりたい」という夢をもちながら、農業に近づく方法がわからない人もおおいのではないでしょうか。また、農業に対する意識もさまざまで、受け入れる地域でも初めてのことですから、お互いに模索しながら進めることが必要です。農業を始めるときの具体的な手順や注意すべきことがらについて紹介します。

農業に適しているか見極める期間[1年]農業に適しているか見極める期間[1年]

就農相談就農相談

STEP1就農相談・情報収集

「富山で農業を始めたい」と思ったら、まずは就農相談をしてください。
公社では、電話・メール・窓口にて随時、就農相談を実施しています。
なお、就農相談を受ける際は、事前に自分が目指す農業経営のビジョンを明確にして いただくことで、就農に必要な情報等を速やかに提供することができます。

相談窓口
業務時間 午前8:30~午後5:15
場  所 〒930-0096 富山市舟橋北町4番19号(富山県森林水産会館6階)
電  話 076-441-7396
ファクス 076-444-3851

就農体験就農体験

STEP2農業体験

就農を決断する前に必要なことは、「農業とはどういうものなのか」を実際に体験することです。休暇等を利用して『農業体験研修』(5~30日程度)を受け、自分の目指している(イメージしていた)職業であるかをしっかりと判断してください。

この他、体験の方法としては、以下のようなものがあります。

  • 近所の農家に頼んで休日等に農作業させてもらう
  • 当公社が窓口となる農業体験研修を活用する
  • 当公社が運営する「とやま農業未来カレッジ」に入校する
  • 富山県が開催するいなか暮らし体験「とやま帰農塾」に参加する

などの方法があります。


【とやま帰農塾】
富山県農林水産部 農村振興課
NPO法人グリーンツーリズムとやま

意思決定

  • 農業のリスクや厳しさを理解していますか?
  • 家族の理解と協力が得られますか?
  • 農村社会で暮らせますか?

農業経営者としての自立に向けた農家・法人等での研修[1年〜2年]農業経営者としての自立に向けた
農家・法人等での研修[1年〜2年]

就農準備就農準備

STEP3農業技術、経営管理知識の習得

農業のことを勉強したことはないが富山県で農業をやりたい方や、農業法人に就職するために基本的な技術を学びたい方は、「とやま農業未来カレッジ」への入校をお薦めします。

自分で農業を始める人
STEP4就農候補地の選定

農地を買ったり借りたりする前に、自分の目指す農業のイメージに即した希望地域を決める必要があります。「どんな農業をやるか」「どんな作物を作りたいか」も地域を選ぶ重要なポイントです。もちろん生活条件も判断基準になります。

STEP5青年等就農ビジョンの策定

農業次世代人材投資資金(準備型)を活用して就農研修を行う場合は、市町村から青年等就農ビジョンの認定を受けてください(とやま農業未来カレッジ生は県からの認定も可能)。
青年等就農ビジョンは、いつ、どこで、どんな農業を始めるのか、何を、どれくらいの規模で作るのかなど、将来の農業経営の構想を具体的に記載します。
青年等就農ビジョンの策定に当たっては、農林振興センター、市町村、農協などが支援します。

STEP6就農準備研修

自身が選択した品目にあった研修先の農家に、栽培技術等を習得するために、1~2年間、就農に向けた研修を実施することをお勧めします。
農業次世代人材投資資金(準備型)が活用できます(年間150万円受給)。
研修先は、受入農家一覧から選定できますが、農林振興センター、市町村、農協などと相談して決めてください。

STEP7資金の計画

青年等就農ビジョンを策定したら、経営開始時の経費の算定を行います。

  • 自分でどれだけの資金が準備できるか
  • どれだけの資金を借り入れすればよいか
STEP8農地の確保

就農候補地が決まると、まず最初に農地をいかに入手するかが課題となります。農地は農業の生産手段であり財産であるため、必要とする農地の情報を入手することはきわめて難しいので、相談窓口(市町村農業委員会、市町村農政担当課、農協)で紹介してもらうのが早道です。
就農準備研修中に同時並行で進めることになります。

STEP9住宅の確保

農業をはじめるときは、当然住宅が必要になります。
就農希望先の市町村を通じて探してもらうのが普通です。なるべく農地と住居を合わせて探しますが、ときには適当な住居が見つからなかったり、多額の資金を要することもありますので、農地の近くの公営住宅を借りるなど、いろいろ工夫しなければなりません。

STEP10青年等就農計画の策定

将来の経営目標に即し、経営形態・経営規模・所得等について経営開始から年次毎に経営目標を策定し、5年後には農業で自立できるようにします。
就農計画の作成については農林振興センター、市町村、農協が支援します。

STEP11認定新規就農者

青年等就農計画を策定したら、就農予定地の市町村に提出し、適当と認められると認定新規就農者となり、各種の支援を受けることができます。

STEP12農業機械、施設の取得

新規就農の場合は、農地の購入資金や2~3年間の生活資金の準備などに多額の資金を要し、機械や施設の購入までに資金の余裕がないのが一般的です。
離農した農家の農機具や施設を利用することも一策ですが、富山県では支援対策として「新規担い手規模拡大支援事業」等があります。

農業法人などで働きたい人
STEP4就職先を探す

当サイトの求人情報やハローワークなどで求人情報を集めます。近くの農業法人や農協などに出向いて直接情報収集することも有効な手段です。
求人情報の中で、給与や待遇ばかりをチェックする人も多いかもしれません。しかし、それだけで自分に合った就農先かどうかを判断することは困難です。 給与や待遇だけでなく、農業法人の雰囲気や生産物へのこだわり、未経験でもきちんと指導してくれるのか、生活環境はどうなのか、といった多くの点をチェックした上で、自分に合った農業法人を選択することが大切です。

STEP5農業法人を訪問

興味を引く求人情報や法人情報を得たら、とにかく現場を必ず訪れてその法人の方の話を聞くことが非常に参考になります。その際、ご家族も同伴して判断してください。
また、農業の経験がなく、農業への適性を含め不安に思っている人も多いと思います。
農業法人への就職は、自営農業を開始する場合に比べてリスクはかなり小さいといえますが、安易な選択は後悔のもとです。採用面接の前に、研修という形で何日か体験されることをお薦めします。経営者と相談してみてください。

STEP6採用面談

就職(採用)にあたっての約束事は必ず書面で行ってください。後々のトラブルを避けるためです。

就 農