先輩就農者の声

先輩就農者の声

経営方針はぶれないことが大切

経営の概要は?

日本なしとりんごを86a栽培し、直売しています。大きい方が見た目も良いので、大きな品物がおいてある店にしたいと思っています。

就農のきっかけ、就農までの経緯、就農の際の準備は?

 父は養豚農家でしたが、道路整備を契機に廃業し、呉羽梨と池多りんごの産地の狭間の地区だったので、台風や病害などのリスク分散も考えて、両方の栽培を始めたと聞いています。
 高校卒業後に県外の直売所に1年間研修に行きました。埼玉県の直売所で、養豚農家が肉加工を始め、近隣農家がつくる野菜を集めて直売もしていたので、その野菜の直売所で研修しました。私が研修中に父が直売所を建て、研修後はその店番をしていました。その後、諸事情により直売所を辞める話もあったのですが、固定客がいたことからもったいないと思い、手応えもあったので父と共同経営という形で就農しました。

就農後の感想は?

栽培も手伝うようになったら自己責任を痛感しました。やっただけ返ってくる。その年に効果がわからなくても、2~3年後にその作業の意味がわかるときもありました。
 直売所では、まず食べてもらってから買うかどうか決めてもらっています。始めの頃は、他の農家のものから売れていましたが、大きいものを作るようになると徐々に売れるようになり、常連客も増えてきました。美味しいと言ってもらったときは嬉しいし、お客さんの意見や要望をすぐに反映できるのは直売のメリットだと思います。

現在の仕事の内容、モットー、これからの目標は?

なしは自分、りんごは父が主に管理しています。午前中は畑にいて、お昼から直売所の店番をしています。直売所は6~12月は火曜定休日、1~5月は土日祝日営業で、12~18時に店番です。なしの方が面積は少ないですが、呉羽梨のネームバリューもあり売上げは多いです。
美味しいものを売っていますが、美味しくなく売れないものなどロスもあるので、将来は加工を検討したいと思っています。

これから就農する(就農を考えている)方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。

農業は一人で作業することも多く、とにかく農機具や熱中症など事故には気をつけて欲しいと思います。経営面では、売り方の方針がぶれないことが大切だと思います。自分はこうゆう品物、商品を作るという、頑固すぎても良くありませんが、一本筋があった方が良いと思います。

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