先輩就農者の声
先輩就農者の声
新鮮な野菜、作る、食べる、農業 一緒にやりましょう
経営の概要は?
種もみ42ha、飼料用米10ha、輸出米1ha、大豆10ha、キャベツ10ha、トウモロコシ9ha、大カブ0.6ha、ハウスではトマト、軟弱野菜、さくらんぼなどを栽培しています。また農産物の加工も行っています。
女性の割合が高く、大いに活躍できる職場です。
就農のきっかけ、就農までの経緯、就農の際の準備は?
自分で育てた野菜や旬のフルーツを使って、体にやさしいケーキ屋さんになろうと思い高校は農業科を選びました。高校で野菜と触れ合い、自分の手で大根を抜いた時の感動、とれたての野菜の美味しさは今でも忘れません。こういったことが就農の原点となっているのだと思います。
高校卒業後は母校の農業の先生に社長を紹介してもらい、すぐに当社に就職しました。
就農後の感想は?
ほとんどの作物は年1作なので、1年1年が勉強ですね。もともと体力・筋力には自信がありましたが農作業ではきついことも色々あります。汗をかき、筋肉痛になるほどの作業も経験しましたが、作物の成長を見ると、いつのまにか快い疲労感・達成感に変わっていました。
入社3年目ぐらいからは、色々な免許や資格をとりました。大特、中型、フォークリフトなど。すべて役に立っていますし、必要なものです。
現在の仕事の内容、モットー、これからの目標は?
担当はハウスを含め園芸物の栽培管理と農産加工の製造責任者。露地野菜では防除などの機械作業も行いますし、ハウスでは温度や水分の管理も行っています。年末には会社で育てた大カブを使ってかぶら寿しを製造します。
もともと、女性を大切にする社風なのですが、務めて10年近くにもなり、責任が増したのと少し自分の意見も取り入れてもらえるようにました。人の和を大切にしながら、まじめに農業に取り組んでいきたいですし、地域農業や地産地消に貢献したいと思っています。
これから就農する(就農を考えている)方へのメッセージ・アドバイスをお願いします。
農作業は1年中外仕事で体力が必要です。とても大変です。でも、毎日植物の顔が見れるので飽きません。楽しいです。
そして、何より新鮮な野菜は美味しい。旬なものを誰よりも、いち早く食べれる農業は魅力的です。