先輩就農者の声
先輩就農者の声
出会いを大切に!
キウイ作りを通して最高の循環を生み出す!!
経営の概要(作目、経営面積、特徴、セールスポイント)
キウイフルーツ6ha(16品種)、サツマイモ1.5ha(2品種)、その他スイカ、落花生、枝豆、ジャガイモなどを栽培しています。加工品として干し芋とジャム(委託製造)を販売しています。キウイフルーツの中でも自社ブランド「翡翠グリーン」は、氷見キウイランドを代表する看板商品です。糖度6~7度程で収穫し、追熟して平均で17度まで上げてから売り場に並べるため、お買い求め後はすぐに食べられます。果肉は「翡翠」を思わせるみずみずしい深い緑色が特徴です。また、私は生産から販売を、妻は経理の責任者となって役割を分担し、労力面では通年の研修生1人、季節アルバイトが3~4人(毎年同じ人)です。
就農のきっかけ(就農前の職業)、就農までの経緯、就農の際の準備
大連(中国)で富山県出身の妻と知り合ったことがきっかけで来日し、今年で22年が経ち人生の半分が日本での生活となりました(笑)。来日前は自動車関連の貿易の仕事をしながら、中国でキウイ農園を経営してたので、日本と中国を往復する日々でした。
富山で就農したのは、妻の生まれ故郷で、風土や人情に魅力を感じたことや、地元の方から紹介して頂いた氷見の耕作放棄地がキウイウルーツ作りの環境に適していると感じたことからでした。開園までは地元の方の協力を得ながら、圃場に鶏糞や牛糞、杉の皮などを散布して理想とする土壌を作り、次にイノシシなど獣害対策として金網フェンスを整備するなど、徐々に栽培環境を整えました。
就農後の感想(思い・イメージの変化、印象深かったこと、良かったこと、嬉しかったこと)
栽培圃場は冬季に2m程の雪に覆われます。積雪対策をしていても、春になるまではキウイの樹や棚が破損しないか、ずっと心配しています。また、ここ数年の夏季は異常な高温・少雨となっています。潅水装置を活用し、常に樹の状態を気にしながら夏場を乗り越えています。このような苦労を経て収穫したキウイを食べたお客様から「美味しい!」と言って頂ける時が最高の幸せを感じます。
現在の仕事の内容、モットー、これからの目標
現在は、樹の成長に伴い収穫量が増えている時期なので、収穫量に見合う販路開拓や人員確保が必要だと考えています。ここ数年は「氷見キウイランド」を知っているという声を聞くようになり大変喜ばしく思っています。また、サツマイモも同様に、より一層の品質向上に努めていきたいです。また、今後はキウイを使った加工品販売も増やしていきたいと考えています。
これから就農する方へのメッセージ・アドバイス
農業は大変なことも多いですが、たくさんの人に出会い、支えられてこそ成功する職業だと思っています。人との出会いを大切にし、自分の仕事を通して良いものを社会に循環させていることを実感でき、そのことが生きがいにもなっています。「一生を通して夢中になれる、魅力ある職業が農業である」と思っています。
