先輩就農者の声
先輩就農者の声
「美味しい野菜をたくさんのお客様へ!」を
忘れずに
経営の概要(作目、経営面積、特徴、セールスポイント)
大カブ40a、大豆40a、人参15a、キャベツ10aなど露地・施設を含め10種類ほどの野菜を有機栽培しています。労働力は私たち夫婦と季節アルバイトです。
有機質肥料や有機JASで認められている農薬(除草剤は不使用)を使用し、リピートして頂ける安心・安全な美味しい野菜栽培を第一に考え経営を展開しています。
就農のきっかけ(就農前の職業)、就農までの経緯、就農の際の準備
夫の前職は愛知県にあるお菓子メーカーの営業職でした。その頃から良い物を適正価格で販売したいという思いがあり、農業は自分の作った物の価値を自ら高めることができると考え、就農を意識しました。その後、2年間ほどは前職に勤務しながら農業体験(週末農業)で知識を深め、また、どこで就農するのが良いかを思慮しながら、幾つかの県や市の農政担当部署へ出向きました。最終的には妻の実家のある富山県に移住し、当初の2年間は近隣の農家で主に野菜や野菜苗の栽培について研修をさせて頂きました。
就農後の感想(思い・イメージの変化、印象深かったこと、良かったこと、嬉しかったこと)
現在は有機JASに準じた栽培法に取組んでいますが、慣行栽培のような技術的なマニュアルがなく、毎年、失敗と改善を繰り返しています。更に、気候変動も年々激しくなり、その対応に追われる農業は本当に厳しい世界だと実感しています。一方で、納品先などお客様から「金森さんの野菜は美味しくて長持ちする」と言って頂けた時の嬉しさもひとしおで、有機栽培にこだわり、どれだけ手間暇をかけたかが野菜の仕上がりに反映されるので、野菜を育てるやりがいや面白みを感じています。
現在の仕事の内容、モットー、これからの目標
有機栽培に取り組むことを目的としていたのではなく、美味しい野菜作りにこだわった結果として有機栽培にたどり着きました。今後とも野菜の美味しさを第一に考え、どのようにしたらより美味しい野菜をより多くの人に食べていただけるかを追求していきたいです。
有機栽培の手法を取り入れていますが、お客様がうちの野菜を食べて「美味しかったから、カナモリファームを検索してみよう」と、その時に「有機栽培に取組んでいるんだ」と、うちの野菜を食べた後で有機栽培に気づく「ついでに有機」のような位置付けにしたいです。
これから就農する方へのメッセージ・アドバイス
農業には様々な栽培方法や販売方法があるので、じっくりと考え、いざ就農する時にはスタートダッシュが出来るぐらい万全な状態で挑んだ方が良いと思います。その上でも就農をあせらず、研修等によりしっかりと技術習得を図りながら、自分に合った柔軟な営農計画を練ると良いと思います。努力した分が出来上がった野菜に反映されるやりがいのある職業なので、是非飛び込んで来てください。
