「棚田オーナー活動」報告(稲刈り)
南砺市相倉『みんなで農作業の日』in五箇山実行委員会
平成22年9月12日(日)
世界文化遺産の五箇山合掌造り集落で棚田オーナーの早生種「てんたかく」の稲刈りをしました。
5月23日に田植えをした稲は春の寒さや夏の猛暑に負けず育ち、稲穂をつけました。
オーナー13組や「五箇山棚田こーりゃく」隊員などが慎重に鎌で刈り揃え、ワラで結わえ、はさがけをしました。
今年は、「稲の株や穂が大きく豊作だ」と実行委員会が言っておられました。
このあと、はさで自然乾燥させ脱穀、調整し「世界遺産米として」オーナーに届けられます。
氷見市長坂 『氷見市棚田オーナー事業』棚田保全推進会議
9月25日(土)
「棚田越の立山連峰」を望む氷見市長坂の棚田で35組の棚田オーナーが「こしひかり」の稲刈りとはさ掛けをしました。
開始式では、堂故氷見市長、木和田長坂区長のあいさつのあと女良小学校児童が獅子舞を披露しました。
5月22日に田植えをした苗は地元の「椿衆、姫椿衆」が猛暑での水管理や草取りに苦労されりつぱな稲穂をつけました。
高岡農林振興センター職員の刈取り指導により、オーナーは慎重に鎌で刈り揃え、ワラで結わえ、はさ掛けをしました。
昼には、富山湾と立山連峰が見える絶景の場所で、「棚田のはさ掛け新米」のおにぎりと「つみれ汁」をいただき、今年度で統合されなくなる女良小学校児童の校歌を聞きいて棚田オーナーなどと交流しました。