保全活動地区紹介
立山町 東谷(ひがしたに)
「まるいもの特産化で地域産業を活性化
はさがけ全景
ほ場風景(まるいも)
- 市町村名
- 立山町
- 地域振興立法指定状況
- 山村振興・特定農山村
- 地区名
- 東谷地区
- 集落活動の団体名と代表者名
- 東谷地区まるいも特産化推進協議会 白石 佐一
- 集落数
- 12集落
- 農家戸数
- 95戸
- 水田面積
- 66.2ha
- 地区の標高
- 約80m(四谷尾付近)
- 水源
- 白岩川
- 営農方式
- 営農組合(四谷尾)他個別経営
- 地区の現況
- 本地区は、立山町の中心部より東へ約3km離れた中山間地域で県道宇奈月・大沢野線と北へ流れる二級河川白岩川沿いに位置する農村集落である。
地区では、農業従事者の高齢化が進んでいることに加え、ほ場条件が悪く、鳥獣被害が多いことから、将来的な担い手不足が深刻な課題となっている。 - 地区の活動状況
- 棚田の管理保全のために地域特産として、"まるいも"の特産化を図り、地域農業の活性化に向けた取組みを展開している。また東谷地区は古い民家、のどかな風景、広がる棚田など日本の原風景が広がる地区であるが、その景観を生かし地区活性化を図る一環として、グリーンツーリズムを実施しており、町内外の一般の方や親子を対象に棚田を活用した農作業体験等を実施している。